ロはロボットのロ

草加ベビーサイン講師・山口和美です。


今日は、親子劇場の例会でした。

めったにない平日夜の例会。

行くかどうか悩みましたが、やはりせっかくなので行ってみることに。


平日の遅い時間に、私一人で3歳娘と9ヵ月息子の引率。  
かなり気合いが入ります・・・。


娘が帰りの車で寝てもいいように、息子が劇中眠ってくれるように、
夕方早くお風呂に入れてしまいました。

なのに、想定外のことは起こります・・・


まず会場へ向かう車で、娘が寝ました(^^;)
会場に着いて起こすと、ものすごい不機嫌になる3歳児。

息子はというと・・・全然寝ません(笑)
眠るどころか、会場で興奮してきゃっきゃっしてる0歳児。
(泣かないだけありがたい)


小さい頃から劇を見る機会が少なくない子供達2人。

会場へ入っても、暗い場所を怖がったり、騒いだりはしません。

割と長い時間でも、集中して見てくれています。


あー良かったなぁーと少し気を抜いたその時、事件は起こりました!!


暗闇で静かにじゃれあって遊んでいた子供達ですが、いきなり娘が叫びはじめました。

「いたぁぁーーーい。エーーーン」


会場からの視線を一気に浴びて、さぁ外へ連れてこうとして足下をみると靴を脱いでる娘。

0歳児と3歳児を抱きかかえて、そそくさとホールの外に出た私。
はぁー・・・冷や汗タラタラでした。


娘はどうやら息子に軽く目の上をひっかかれたらしいです。

娘が少し落ち着いたので、席に戻りまもなく、今度は小声で・・・

「ママ、おしっこぉぉぉー」


もう少しで休憩だからとなだめて、休憩になったら3人共にダッシュでトイレへ。

無事トイレを済まして会場に戻ると、休憩中に買おうと話していた売店が売り切れ。

『たべたかったぁぁぁ。』と、また不機嫌に。。

(どこまでタイミング悪いんだ!)


二部がはじまっても、なんだか不機嫌で『食べたかったぁ』と小声で何度もつぶやく娘。

私も段取りが悪かったのですが、この3歳児のお陰で、ずーっとハラハラドキドキしっぱなしでした。


そのバタバタな私のお膝の上で0歳児は、劇中の灯りを見て【でんき】のサインしたり、後ろを振り向いてお客様にニコニコ。
なんともマイペース!


すべて終わって帰り道、疲れ切ってる私に、知り合いの方が声をかけてくれました。

知人「託児しなかったの?託児あったのに。」

私「えーー!!」

実は今回平日夜の例会ということで、特別に会場で託児を予約できたらしいです。

子供達2人のどちらかでも託児できれば、もう少しゆっくりできたのにーーーっと思いつつ・・・

こうして3人で見れたことも楽しい思い出、
ということにしたいと思います(^-^)




さて、せっかくなので、少しだけ作品の紹介をさせてください。

今日は1年に1回の草加文化会館ホールでの舞台、「ロはロボットのロ」でした。

親子劇場の会員だけでなく、チケットを購入して非会員の方も鑑賞できます。


子どもから大人まで楽しめる日本語のオペラ。

ピアノの伴奏を聞きながら、進んでいくストーリー。

役者さん達の歌声に魅了されました。


ストーリーが興味深いのはもちろん、次から次へと展開していく舞台も見応えがあります。

仕掛けがいっぱいあり、素敵な演出でした。

たまに、これはいつの間に?というような変化もあったり。

役者さんが一人二役(三役?)してるところも、印象に残りました。


まだ小さい子供がいると、なかなか劇を見に行こうと思えないけれど、

お陰で素敵な作品を鑑賞できて、しかも少し癒されるのは嬉しい事です。

今まで幽霊会員に近い感じだったけど、これからは積極的に参加したいなって思ったのでした(^-^)

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