ベビーサイン教室クーチークーの山口和美です。
ここ数日は真冬の寒さですね。
インフルエンザも流行する兆しとのこと。
皆さんは体調を崩したりされていませんか。
私は「黒ニンニク」(オヤジ臭い?)や「スムージー」や「サプリ」など、健康に良さそうなものを摂取して、なんとか体調を崩さぬように努力してます(^^;)
今回2016年お初ブログになります。
ブログを読んでくださっている皆様、本年もどうぞ宜しくお願い致します。
今年も主に乳幼児~未就学児を持つご家族へのメッセージや、地域のためになる情報発信をさせて頂きたいです。
(そして、私の育児奮闘あるある日記も・・)
さて、新年を迎えて、皆さん新年の抱負などを考えましたか?
私事ですが、先日会社の新年会でこんな簡単な決意を述べさせて頂きました。
「あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
本年は申年ということで、猿にちなんだお話をすこしさせて頂きたいです。
(略)
昨年末(12/31)に日光のお猿の学校に行き、猿の芸を観ました。
間の取り方が絶妙で、笑いあり感動する場面ありの素晴らしいショーでした。
数々の芸をテンポよく披露してくれたのですが、その芸のたった一つができるようになるまでに、なんと数年(七年)もかかるものもあるとのこと。
そのためには、猿と指導する人間との【信頼関係】が不可欠とお聞きしました。
私は偶然にも本年を迎える直前にお猿の学校へ訪れた縁も感じ、申年の本年2016年をこんな年にしようと決めました。
『未来に【いい仕事】をするために、信頼関係を築くスタートの一年にしよう』
まだまだ社長として未熟な私ですが、あらゆる努力を怠らず、前進して参ります!」
こんなことを話しました。
お猿の学校と申年を、こぎつけてしまいましたね(^^;)
実は昨年に創業した会社(家業)の社長をさせて頂くことになりました。
名ばかりの社長、親の七光りと言われないように、本年は起業についてや不動産・建築について改めて学んでいきたいと思います。
新年会では二人の子連れで皆さんの前に出たので、最後グダグダになりましたが(笑)、子育て奮闘しているありのままの姿で、自分の決意を声に出せたことは良かったです。
とにかく本年は今まで出会った方々、今後出会う方々、【信頼関係を築く年に】という事を意識して、縁を大切に温めながら日々過ごしていきたいとおもいます。
(異文化交流も含めて)
と、ここまでは仕事の抱負についてですが、ここからは育児の話(本年の決意)です。
やはり育児でも、「子どもとの信頼関係を築く年にしたい」と考えています。
では、【子どもとの信頼関係を築くには何をしたらいいのか?】と考えていたタイミングで、こちらのブログの記事を読みました。
それは、ベビーサイン協会理事の吉中みちる先生の「我が子との基本的信頼関係」を再確認させてくれるブログの記事でした。
タイトルは、「根拠のない自信と根拠のない自信、あなたならどっちを育てる??答えは・・・」というもの。
【吉中みちる先生のブログ】
http://s.ameblo.jp/babysignskyoukai/entry-12116639997.html
そして、育児書で有名な「子どもへのまなざし」の著者、佐々木正美さんのコラム。
【佐々木正美先生のコラム】
http://blog.livedoor.jp/budouno_ki/archives/51398735.html
みちる先生のブログでは、「子育ての方向性」という視点から、この佐々木先生のコラムを通して、以下の事を分かりやすく紹介&まとめてくださっています。
~根拠のない自信とは~
・子どもを育てるときに最も大切なことは、子どものこころの内に、生きていくために必要な「根拠のない自信」をたっぷりと作ってあげること
・「根拠のない自信」とは、人が人として生きていくための根っこであり、「基本的信頼感(ベーシック・トラスト)」ともいう
・「根拠のない自信=基本的信頼感」とは、わが子を無条件に愛し、その要求をできるだけたくさんかなえてあげることと
・これはわがままをすべて受け入れるということではなく、目と手をたっぷりかけて育てること
・すべてを受け入れてあげるという時期が
生まれて最初の1年間には大切だということ
~それに対して、根拠のある自信とは~
・「根拠のない自信」の反対は、「根拠のある自信」で、お勉強やおけいこ事やスポーツが得意、よくできるという他者と比較して得られる自信のことをいう
・根拠のある自信ばかりを育てられた子供が、自分よりももっと優れてよくできる相手に出会うと、簡単に劣等感に陥ってしまいがちである
以上、
吉中みちる先生のブログと佐々木先生のコラムより
私がこの記事を読んで、一番心に残った事は、下記の二つです。
①【信じることができる人】をもってこそ、人は【自分を信じて生きていく】ことができる
②そうした【人を信頼する感性や感覚が最も育つのは乳幼児期】である
子供達に信頼してもらえる存在にママである私がなることで、子供達も自分に自信を持って人生を歩んでいけるのかと思いました。
乳幼児期の子どもを育てる母親として、育児の方向性を再認識することができました。
最近ベビーサインをまるで言葉のように使えるようになった息子(1歳5ヶ月)は、起きている時はひたすらお手てで何かしら要求をしてきます。
泣かずにリクエストしてくれるのはありがたいのですが、ひたすらサインで話しかけてくるので、私もぼーっとしてる時間はありません。
【お茶】【飲む】に対して、お茶をあげたと思ったら、今度は【バナナ】【食べたい】。
バナナを食べておなかが満たされ静かになると思ったら、【電車】【どこ?】で遊びたい様子。
おもちゃで一緒に遊んでると、今度は【だっこ】で、よいしょと抱っこ。
まともに相手をしてると、全く家事や他の諸々の仕事は進みません(笑)
【待って】のサインも見せつつ家事をしてますが、ちょこちょこ甘えてくる時は、手を止めて抱っこしたり相手することも。
そんな息子の私のやり取りを見て、私の母親(仕事をしていて、めったに子供達を預けることがない)から育児に関してこんな一言をいわれることも。
「甘やかしてるんじゃない?」「わがままに育ってない?」「抱きぐせつかないの?」
でも、今回のブログやコラムの記事を読んで、乳幼児期はできるだけ要求に対応してあげる事は大事なことなのだと確認できました。
(うちの母親の言葉は、嫌みというのではなく、きっと育児をしてきた時代背景が違うので仕方ないことなのかもしれません)
特にうちの息子は、1歳という発達上、言葉では表現できない複雑なこと(感情)までも、ことこまかにベビーサインでアピールしてくれます。
【きれい】【汚い】【暑い】【冷たい】なんかも、表現しています!
ベビーサインを見てない時は、近くにきて身体をトントンと叩いたり、顔をのぞき込んだりします。
なので、はたからみたらあれこれ要求の多い1歳児かもしれません(^^;)
決して『大人しくて【いい子】』『手のかからなくて【いい子】』(=大人に都合よく振る舞う子)ではありません(^^;)
でも、きっとそれは、私が息子の要求を理解してると期待して信じてくれてるからこそ、訴えてくれている訳なんですよね。
内心「ちょっとだまっててー」なんて時もありますが(笑)、これも「基本的信頼関係」を築く大切なやりとりと思って、日々過ごしていきたいと思います。
さて、ここからはお知らせです。
明日金曜日は、毎月恒例の、あのイベントの日です!!
甘味あむりたさんで、美味しい手作りスイーツを食べながらお茶付きの
「ベビーサイン体験教室×産後ヨガ」。
10:50受付開始
11:00スタート
※参加費1500円(お土産付き)
お子さまの離乳食やお母様の軽食をお持ちになって、
遊びにいらしてください(^_^)ノ
今回告知が不十分ゆえ、まだ定員に空きがございます。
ご興味ある方はご連絡お待ちしています♪
(本日20時くらいまでを目安に、いったん受付終了します)
qoochyqoo@gmail.com
お子さんとママの絆を、より深められるようなベビーサイン体験教室にしたいと思います。
3ヶ月に1度開講している本クラスのご案内もさせて頂きます。
※今月スタートするのは、第4木曜日クラス→後に土曜日クラスです。
下記は、昨年12月の「結Shanti」の産後ヨガの様子です。
年末年始の疲れを癒すべく、心身ともにリラックスしましょう♪
終了後のお茶会では、ベビーサインの話だけでなく、地域の情報シェアや育児あるある話で盛り上がっています。
明日は本年の抱負なども、是非、語り合いたいですね。
皆さんにお会いするのを楽しみにしています(^_^)ノ
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